どーも、げーちゃんです。本日のテーマは、「納期」に関してです。前回迄で品質の指標、生産性の指標ついて説明しました。今回は、納期の指標に関してて深堀して、説明したいと思います。
リードタイムとは?
まず初めに、リードタイムについて、説明したいと思います。リードタイムは、発注から納品までの全ての工程にかかる時間になります。リードタイムを分解すると、調達リードタイム、製造リードタイム、物流リードタイムの3つに分かれます。
| 分類 | 詳細 |
| リードタイム | 発注から納品までの全ての工程にかかる時間 |
| 調達リードタイム | 発注から部品調達迄の工程にかかる時間 |
| 製造リードタイム | 部品受入れ~出荷迄の工程にかかる時間 |
| 物流リードタイム | 出荷~納入迄の工程にかかる時間 |
基本的には、下記のような関係になりますが、リードタイム短縮というと、下記のそれぞれの時間を少しでも少なくするために、改善活動を行います。
リードタイム = 調達 + 製造 + 物流リードタイム
4Mの観点でまとめると、下記のようになります。

調達リードタイム
まず、調達リードタイムに関しては、調達先への交渉や調達先を精査して、リードタイム改善を図ります。供給安定性を図りつつ、未納・欠品対策をサプライヤー等に指導していきます。また、PSI管理に関しても徹底することで、後工程に迷惑を変えずに、最低限の在庫で効率的に部品供給を行います。
製造リードタイム
次に、製造リードタイムに関しては、サイクルタイム、マシンタクト、実工数の改善をおこなうことで、製造リードタイムを短縮することができます。

他にも整流化することで、作業時間そのままで製造リードタイムを短縮できます。

最後に、実際はダウンタイムという、生産ラインが止まる、或いは設備が非稼働になるのを抑えることで実質的な製造リードタイムを短くします。例えば、下記のようなケースです。

物流リードタイム
最後に、物流リードタイムに関しては、調達リードタイムと似ます。まず、物流経路(トラック等)や物流倉庫の位置等を再設定することでリードタイム改善を図ります。かなり大掛かりな改善ですよね。また、PSI管理に関しても徹底することで、客先への納入に迷惑を変えずに、最低限の在庫で効率的に部品供給を行います。
まとめ
・リードタイムは、調達、製造、物流に分解できる
・調達リードタイムは、調達改善+PSI管理で短縮
・製造リードタイムは、生産性改善+整流化+ダウンタイム改善等で短縮
・物流リードタイムは、物流改善+PSI管理で短縮
今回は初級編の第16回で「納期の指標」について説明しました。この領域は、サプライチェーンのど真ん中の改善、かつ、生産技術も結構かかわりがあるので、しっかりと押さえておいてくださいね。今後も引き続き、生産技術関連の知識を発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
げーちゃんでした。


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