どーも、げーちゃんです。
本日のテーマは「生産ラインの企画」です。
生産技術の企画は、どんな生産ラインを作るかを考え、企画書として纏めていきます。
今回は、何を企画書してまとめるべきかを記載しました。
・生産ラインの企画の考え方と要点

生産ラインの企画の考え方
生産ラインの企画の要点は、基本的に5W1H+目標値を記載します。
これだけ聞くと、「へ?そんなこと?うちの企画書そんな感じだったっけ?」ってとなるかもしれません。
書いているときには気づかないものですが、実は5W1Hで書いてあります。
ここだけ聞くと話がふわっとするので、もう少し具体的に項目を提示したいと思います。

生産ラインの企画書の要点
具体的には、下表のような内容を埋められれば、生産ラインの企画書としては、及第点なのではないでしょうか。
| 分類 | 詳細 |
| 【Target】 活動目標(KGI/KPI) | 【Q】品質:歩留り、不良率、工程内欠点率 【C】投資採算性:損益率 効率:能率、スペース効率 【D】製造リードタイム |
| 【なぜ:Why】 活動背景 | ・活動の必然性 (なぜ企画が必要か) ・活動の位置づけ (生産ラインの位置づけ) |
| 【いつ:When】 活動計画 | ・大日程(開発日程、納入日程) ・各製品の生産数(set/月) ・生産準備スケジュール(4M) |
| 【だれと:Who】 活動体制 | ・生産準備にかかわる組織図 |
| 【どこで:Where】 生産レイアウト | ・各生産工場と生産比率 (例.国内工場20%、フィリピン工場80%の生産配分) |
| 【なにを:What】 ・製品特徴 ・新規性(4M) | ・製品の概略 ・新技術/新工法、新設備、新材料 |
| 【どうやって:How】 生産ライン構想 | ・生産ラインのコンセプト (例.省人化、完全自動化等) ・生産ラインレイアウト (例.人数、設備、配置) ・投資額 ・生産出来高(例.Max1000set/月) |
ねっ?5H1Wで書いてあるでしょう?
ちょっと不思議ですが、漏れなく必要な情報を纏めると、5W1Hで整理できます。
フェーズ毎の企画書更新
もう一つ大事なポイントは、これらの企画書は日々更新されていくということです。
生産ラインの企画書を作るタイミングでは、開発試作フェーズに行うことが多く、正確な情報などが分かっていないことが多いのです。
量産試作フェーズ、量産フェーズと進むにあたり、情報が最新化されます。
これらの変化点を更新しながら、初期のプランから大きく乖離しないか等を監視していく必要があります。※開発試作、量産試作、量産フェーズは、別テーマで深堀しますのでお待ちを
まとめ
今回は初級編の第6回で「生産ラインの企画」に関して、説明しました。
企画というと少し尻込みするところもあると思いますが、基本的には5W1H+目標に沿って、記入すれば問題ないかと思いますので、上の表を見ながら覚えて頂ければと思います。
今後も生産技術関連の知識を発信していきたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
げーちゃんでした。
- 生産ラインの企画書は、5W1H+目標値を記載すること
- 開発試作→量産試作→量産フェーズへと進む中で、企画書を更新すること
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