【初級編】第6回 生産ラインの企画

03 初級編

どーも、げーちゃんです。本日のテーマは、「生産ラインの企画」です。生産技術の企画は、どんな生産ラインを作るかを考え、企画書として纏めていきます。今回は、何を企画書してまとめるべきかを記載しました。

生産ラインの企画の要点

生産ラインの企画の要点は、基本的に5W1Hで記載します。それに加えて、目標値を設定します。具体的には、下表のような内容を埋められれば、生産ラインの企画書としては、及第点なのではないでしょうか。

分類詳細
【Target】
活動目標(KGI/KPI)
【Q】品質:歩留り、不良率、工程内欠点率
【C】投資採算性:損益率
   効率:能率、スペース効率
【D】製造リードタイム
【なぜ:Why】
活動背景
・活動の必然性
(なぜ企画が必要か)
・活動の位置づけ
(生産ラインの位置づけ)
【いつ:When】
活動計画
・大日程(開発日程、納入日程)
・各製品の生産数(set/月)
・生産準備スケジュール(4M)
【だれと:Who】
活動体制
・生産準備にかかわる組織図
【どこで:Where】
生産レイアウト
・各生産工場と生産比率
(例.国内工場20%、フィリピン工場80%の生産配分)
【なにを:What】
・製品特徴
・新規性(4M)
・製品の概略
・新技術/新工法、新設備、新材料
【どうやって:How】
生産ライン構想
・生産ラインのコンセプト
(例.省人化、完全自動化等)
・生産ラインレイアウト
(例.人数、設備、配置)
・投資額
・生産出来高(例.Max1000set/月)

もう一つ大事なポイントは、これらの企画書は日々更新されていくということです。生産ラインの企画書を作るタイミングでは、開発試作フェーズに行うことが多く、正確な情報などが分かっていないことが多いのです。量産試作フェーズ、量産フェーズと進むにあたり、情報が最新化されます。これらを更新しながら、初期のプランから大きく乖離しないか等を監視していく必要があります(※開発試作、量産試作、量産フェーズに関しては、別のテーマの時に深堀しますので、お待ちを)。

まとめ

  • 生産ラインの企画書は、5W1H+目標値を記載すること
  • 開発試作→量産試作→量産フェーズへと進む中で、企画書を更新すること

今回は初級編の第6回で「生産ラインの企画」に関して、説明しました。企画というと少し尻込みするところもあると思いますが、基本的には5W1H+目標に沿って、記入すれば問題ないかと思いますので、上の表を見ながら覚えて頂ければと思います。今後も引き続き、生産技術関連の知識を発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

げーちゃんでした。

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