どーも、げーちゃんです。
本日のテーマは「工程設計」です。
前回の設計と改善の本質(初級編 第4回)にて、設計とは何かについて説明しました。
今回は、生産技術で非常に重要な工程設計に関して、説明したいと思います。
この記事で学べる事
・工程設計の考え方
・工程設計の対象範囲

工程設計とは
工程設計とは製造図面+生産量の情報を元に生産ライン設計して4Mを明確化することです。
ただ単に工程表を作ればいいというものではなく、工程表の中身(4M+配置流し方)に関してもしっかり決める必要があります。
前回の復習となりますが、工程設計のIPOを下記のように説明しました。しかし、工程設計というのは、明確に見えて少し抽象的な部分もあります。なぜ抽象的かを説明します。
| 分類 | Input (入力) | Process (加工) | Output (出力) |
| 工程設計 | 人+材料+設備 +生産量 | ・工法&作業指示 ・能力計算 | 生産ラインに必要な4M +配置&流し方 |
工程設計の対象
工程設計フェーズで決める内容は非常に多いのですが、4Mでまとめると下表となります。
| 分類 | 設計種類 | 成果物 | 帳票 |
| Material | ・内製/外製編成 ・内製品:部品設計 | ・部品 | ・部品リスト ・内製品:部品図面 |
| Method | ①作業設計 ②工法設計 ③レイアウト設計 (ライン設計) ④品質設計(製造品質) | ①作業手順 ②工法 ③-1.工程配置 ③-2.流し方 ④品質要件 | ①作業手順書 ②工程表 ③ラインレイアウト ④品質要件書、 QC工程表 等 |
| Machine | ・設備設計 ・治具設計 ・治工具設計 | ・設備 ・治具 ・治工具 | ・設備リスト ・治具リスト ・治工具リスト |
| Man | ・技能の設計 ・人員設計 | ・スキル管理 ・必要人員 | ・スキルマップ ・人員配置 |
実質的に、Method部分がすべて工程設計に相当し、
・Machine・・・工程表の一部として、設備、治具&治工具
・Man ・・・レイアウトの一部として、人員配置
というように、工程設計の一部と言えます(工程設計の対象)。
それゆえに、何をするにも工程設計という場合もあり、少し幅の広い概念となっています。
まとめ
今回は初級編の第5回で「工程設計」に関して、説明しました。
工程設計は、少し抽象的な概念ですが、上の表を見ながら覚えて頂ければと思います。
今後も生産技術関連の知識を発信していきたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
げーちゃんでした。
- 工程設計とは、主にMethodの設計業務のことの総称
(作業設計、工法設計、レイアウト設計、品質設計) - 人員設計(Man)は、工程設計(ライン設計)の一部
- 設備/治具/治工具(Machine)は、工程設計(工法設計)の一部
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