どーも、げーちゃんです。本日のテーマは「生産技術と英語」です。
生産技術といえば、なぜか就職や転職の際にTOEICのスコアを求められたり、一体何に使うの?ってことに対して、お話しできればと思います。
・生産技術の英語活用の実態
・現地語の位置づけ
生産技術って英語使うの?
結論から言えば、海外に生産工場を持っている会社であれば、使う機会は結構あります。
海外生産比率の高い会社は、英語を使う可能性が非常に高くなります。
生産技術で英語を使うのは主に海外工場のスタッフとコミュ二ケーションとるためです。
私も自動車業界にいたころは英語を使うことが結構多かったです。
英語で工程設計や生産準備の資料を作り、海外工場のスタッフに説明したりしてました。
初めから英語ができないといけないということもありませんが、業務をしながら覚えていく必要があります。
第二言語で英語を使う人たち
少し変に思うかもしれませんが、英語のネイティブの方を仕事でお話しするのは意外と少ないかもしれません。
研究・開発系の生産技術なら学会的など、先進国へ赴く機会も十分にありますが、生産技術となると発展途上国に工場があり、そのような地域へ行く可能性が高い。
これは、産業構造が起因するところがあって、わざわざ海外でものづくりをしない理由が何かってところに尽きます。
生産レイアウトとは(初級編 第20回)にて、ご説明したように生産レイアウトは、非常に戦略的に行われます。
海外で生産する大きな理由の一つが、人件費が安いという点です。
つまり、どんなところが人件費安いのか?っということになると、自然と先進国よりも発展途上国に工場が立つということです。
実際に、私の生産ラインを作った製品では、ベトナム、フィリピン、中国、メキシコ、ルーマニア等、人件費が安い国が多かったです。
それらの海外工場のスタッフとコミュニケーションをとるために、私は英語を使っていました。
少し意外かもしれませんが、実はネイティブの人たちよりも第二言語で英語を使う方の方がコミュニケーションはとり易いです。
理由は様々あるかと思いますが、大きくは、下記4点あります。
理由1.ボキャブラリーが限定される(簡単な単語を使う)
理由2.難しい表現は使わない(簡単な文法や慣用句を使う)
理由3.ゆっくり話す(どちらも慣れてない)
理由4.母音、子音が似ている国同士は、聞きやすい発音になる
このような理由で、日本で教えてくれるような本格的な講師の人よりも、意外とコミュニケーションできてしまうという感じです。
よく映画や音楽で勉強するって言っている人がいますが、あれこそ最高に難易度の高いトレーニングだと思います。
まず映画に関しては、ネイティブスピーカーによる手加減なしの英語です。
私のような凡人では、とてもではないですがわかりません。
次に、英語の音楽に関してですが、圧倒的にビジネス汎用性のない難しい表現という意味でコスパが悪いです。
ちょっと敷居が高すぎますよね。
げーちゃんの社会人の英語学習歴
私は、新入社員のころ、TOEICスコアが300と壊滅的でした。
その上で、欧州の製品を担当していたので、英語からは逃げられず、コツコツとTOEICの勉強をして、何とか400に上昇。
その後、ルーマニアへ赴任が決まり、現地で何とか現地メンバーとの会話や英語レッスンで少しお話できるようになったという感じです。
ルーマニアでの英語レッスンは、英語で英語を教えるスタイルで難航極めました。
週2で仕事終わりに英語レッスン(1回100分くらい?)は、結構、堪えます。
このときに欧州での語学評価基準であるCERR(セファール)というものを知りました。
因みに私は、A2とB1レベルのテキストを使って勉強してました。
帰国してから直ぐにTOEICを受けましたが、550程度でちょっとガッカリしたのを覚えています。
帰国してからも英語レッスンと、単語等を勉強して、入社10年時点で650点くらい、最終的に730くらい迄あがった感じです。
海外赴任してそんなもん?ぺらぺらなるんちゃうん?って思われた方、それは幻想です。
そして、転職して以降は殆ど、業務で英語使ってませんが・・・。
社会人になってから苦労する前に、時間のある時にやっておけばと思いましたが、時間は巻き戻りません。
もし学生で時間があるのであれば、英語を頑張りましょう!(私のように苦労しないように・・・)
英語以外でコミュニケーションをとるか?
「こんにちわ」的な挨拶くらいなら現地の言葉で話すこともあります。
しかし、業務上のコミュニケーションは、基本、英語。現地のメンバーが英語が話せない場合、通訳にお願いして会話します。
因みに、発展途上国で英語が話せるスタッフは、その国での上澄みの層です。
ワーカー的な同じ作業を繰り返すような作業者は、基本的に英語は話せません。
現場のリーダークラスも同じです(作業者の叩き上げでなる場合も多いので)。
なので、作業者へのコミュニケーションは、基本、通訳に対応して頂く感じです。
英語でスタッフに説明して、スタッフから英語で現地語へ翻訳してもらうこともありますが、少し稀かもです。
ただのアイスブレーク的な会話の際は、「旅の指さし会話帳」という便利な本があるので使う場合もあります(絵、現地語、日本語、日本語読みの発音が書いてある)。
まとめ
今回は生産技術と英語について説明しました。
社会人というか、生産技術者の生々しい英語事情です。私の周りでも結構語学には苦労している方が多かったです。
学生の方であれば、しっかりと英語学習することをお勧めします。
今後も生産技術関連の知識を発信していきたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
げーちゃんでした。
- 生産技術は、海外生産比率が高いと英語を使う確率が高い
- 社会人になってからも語学勉強はできるが棘の道
- 現地語はアイスブレークでは使うが、基本英語 or 通訳
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